ホーム > Fashanインターシミックのヘナ
長い研究開発の末、思うように染まらない、時間がかかる、品質が安定しない…などの、植物原料の弱点を完全に補い、世界に冠たるヘナ系染毛料商品の開発に成功しました。
それが、現時点で世界唯一の新世代へナ“コーリーズ・ワンタッチ”。
メニュー化することで、繁盛店が続出しています。
弊社は「へナ第一世代から、へナ第五世代といわれる“コーリーズ・ワンタッチ”に至るまで」すべての世代商品を、多くのサロン現場にお届けしています。
インドの北西部ラジャスタン地方ソジャットで収穫されたヘナの中でも、最高級の“ボディーアート・グレード”と呼ばれるヘナを原料としています。
ローソニアの含有量が高く、持続性が強くおおむね2ヶ月以上、頭髪表面に維持されます。
カフェブラック・ダークモカは白髪を完璧にカバーできます。
ショコラブラウン・マロンブラウンは、主に白髪が10%程度の方に向けて“ぼかし染め”対応に使用します。
※ 植物原料のコーリーズ・ワンタッチにはオーバータイムがありません。
最近普及が始まっている“シャンプー無しメニュー”ですと、施術時間は30分以内。廉価な白髪染めメニューの提供が可能です。
※ “シャンプー無しメニュー”とは
施術→加温10分→ラップ→帽子をかぶって帰宅→自宅で入浴時にシャンプー→“驚きの長置き効果”を実感。
放置時間が長い結果、シャンプー後の毛質改善効果は抜群で、退色も抑えられます。
現在普及が始まっている第4世代のヘナ商品は、一般的に発色までに時間がかかり、染毛効果を得るまでは2~3日の時間を要するという問題を抱えています。“ヘナ第5世代商品”…“コーリーズ・ワンタッチシリーズ”では、既にこの問題が解決されています。
植物からとれるほとんどの染料は、本来、その発色には空気、水などによる自然酸化が必要で、十分な発色を得るには2~3日が必要です。
この発色までの一定時間を補完し、施術直後にその効果を実感するために、HC染料を使用しています。
HC染料の、退色の早さ…一方で、発色に時間を要する植物染料…この双方の弱点を利用し、色味を管理調整する、独自で高度な技術を用いることで、今まで不可能であった一度染め(ワンタッチ施術)での白髪染め…二度染めの必要のない施術が可能になったのです。
コーリーズ・ベーシックシリーズでは、サロン独自のオリジナルカラーを自由に作っていただけるよう、インディゴ、ログウッド、ターメリック、ラベンダーなどを配合し合計9色をラインアップしました。更に、植物染料の宿命的な弱点である、発色までに時間がかかる、という問題解決のために、“アクセントパウダー”および“カラー・チャージ・ウォ-ター”を用意しています。
“アクセントパウダー”と“カラー・チャージ・ウォ-ター”を使用すれば…
“二度染め不要”で美しい白髪染めばかりか、滑らかな指どおり、そして、ハリ・ツヤ・コシのある艶やかな白髪染めが可能なのです。
現在、消費者市場でも“第二のヘナブーム”と言われるように、広くヘナが売られています。そのほとんどは、この第4世代と言われる商品です。
ヘナに、インディゴ(藍)ウコンなど、様々な種類の植物成分をブレンドすることで、白髪染めにも対応できる商品となっています。
ただし、この第4世代のヘナ商品は、一つの大きな問題を抱えています。
つまり発色までに時間がかかり、染毛効果を得るまでは2~3日の時間を要するのです。施術直後の染毛効果がそれほど必要とされない消費者市場はともかく、サロンワークの中で、施術直後の染毛効果を得るには、第3世代商品と同様、やはり、二度染めをするのが一般的です。
インドの北西部ラジャスタン地方ソジャットで収穫されたヘナの中でも、最高級の“ローソニア・イネルミス”と呼ばれるヘナ株からとれるヘナを原料としています。
その上質なヘナに、自然由来のプロテインを配合しました。
施術直後の“キシミ感”のない、艶やかな仕上がりを実感いただけます。
白髪染めには、“二度染め”(※)をお勧めします。
※ “二度染め”とは…
“プロテイン・レッド”でワンタッチ施術→加温20分→放置10分→流し(シャンプーはしない)→“プロテイン・ブルー”で白髪部分をリタッチ(新生部のオレンジ色部分)、加温10分→放置10分→シャンプー
※ ヘナプロテインシリーズには、後発で補助剤・プロテイン・カラーアジャストパウダーを加えました。カラーアジャストパウダーを上手に使用すると“二度染め不要”も可能です。詳しくは第四世代の補助剤コーリーズ・アクセントパウダーをご覧ください。
プロテインヘナシリーズは、平成18年に発売した商品で、“キシミ感”を排除し、更に植物素材だけでする白髪染めを開発目的にし、このプロテインヘナシリーズで、弊社が初めて“二度染め”施術を提案しました。
当時、ヘナ市場の状況は、長く薬事法上の違法性について指摘をされ続けていました。平成19年6月に国民生活センターが記者発表を行い、改めて、当時のヘナ関連商品の違法性を強く指摘し、業界に対しその改善を求めるとともに、消費者に対する注意を促しました。その結果、新聞などの多くの媒体で報道がなされ、“ジアミン”などが配合された“雑貨”としてのヘナ商品を取り扱っていた流通業者の中に逮捕者を出す事態となり、並行輸入業者など、多くのサプライヤーが、その業務を停止することとなりました。
そして、これを契機に、日本のヘナ商品の市場の動向は、ようやくアングラ商品から違法性のない正規商品へと動き出し、本格的で健全な市場の形成に向け、違法性の無い化粧品カテゴリーに対応するヘナ商品の登場が待望されるようになったのです。
カンゾウをはじめとしたナチュラル成分配合のカラーシェードシリーズ。
短時間の染毛を実現し、ジアミンなどの酸化染料が配合されていますが、医薬部外品としての許可を取得した正規商品です。
実は現在でも、多くのサロン現場では、非正規品である“雑貨”としてのヘナが多く流通しています。本商品は“雑貨としてのヘナ”とは一線を画し、医薬部外品としての許可を取得した正規商品です。
従来のジアミンなどが配合された非正規商品と、まったく同様の素早く、確実に、艶やかに染まる施術を可能にしました。
平成9~19年当時、日本に輸入されているヘナは、その多くが白髪染め用でした。そして、そのほとんどが“ジアミン”(PPD)などを配合した非正規商品=第二世代商品だったのです。
基本的にその危険性を根拠に、日本の薬事当局は、ジアミンなどの酸化染料を配合した“前例”(※)のない商品については、新たな認可はしないとの基本方針であり、結果、ヘナに“ジアミン”などが配合された商品の認可取得は困難なのです。
つまり、結果的にヘナは、その多くが薬事法上、人体に使用できない“雑貨”として輸入され続けることになります。
しかし、それにも拘らず、実際には人体に使用され続けており、薬事法上の違法性について、常に、薬事当局及び業界から指摘をされていたのです。
それでもヘナは、その圧倒的な使用感の良さを実感した顧客の支持を裏付けに、違法性がある…、配合成分が不明…、等の決定的な問題を抱えていたにも拘わらず、多くの美容室がメニュー化を試み、その市場は著しい成長を続けることになるのです。
平成15年を過ぎるころには、東京23区内では、ほとんどの美容室がメニュー化し、日本における中高齢女性の白髪染め市場の約20%(消費者価格で100億円程度)はすでにヘナが使用されていると言われる程のブームになっていったのです。
“前例”…認可申請された商品が、過去において、既に認可された商品の成分と同様の成分構成の場合、“前例”があるとみなされる。
インド、ラジャスタン州ソジャット産のヘナ、その中でもローソニアの含有量が最も多い“ローソニア・イネルミス”、黄色味の強い“ローソニア・アルパ”、無色に近い“ローソニア・ミモザ”(Cassia)等の多様なヘナ原料をベースに、その他のハーブを適材適所に配合して、5色の、植物染料本来のピュア―な色味が用意されています。
ヘナの葉肉に含まれる色素はナフトキノン系の色素です。ナフトキノン系の色素は黄色人種の体内にも多く存在し、黄色から赤色の色素です。白髪をヘナで染色すると髪は橙色(赤系)に染まります。日本人の黒髪の場合は、使用回数を重ねることでツヤと深みのあるワイン色になる傾向があり、これを嫌う場合はハーバルレモンを使用するなどします。
※ “自然化施術”
欧米のサロンワークの中では、ヘアダイによるカラーリングの後にヘナを施術し(ダイ&ヘナ)、ローソニア被膜でコーティングをする美容室を見かけます。ヘナなどの植物染料の染色の特徴は、毛髪に馴染む自然な仕上がりになることですから、彼らはこの技術を“ナチュラライズ”つまり“自然化”技術と言っています。オリエント・ナチュラルヘナシリーズのピュアーヘナで“自然化施術”をお試しください。
日本においてヘナの輸入は30年ほど前から始まったと言われています。当時は、その素材としての魅力に目を向けた、ごく一部の美容室には普及していきましたが、“素材としてのヘナ”であり、色がオレンジのみ・品質が安定しない、施術時間が長い等、施術直後に“キシミ感”が残る等の問題を抱えており、広く普及してゆくことはありませんでした。