華翔コスメ

Fashanインターシミックは、ヘナを使ったヘアケア用品の製造・販売をしています。

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会社沿革

弊社は平成9年以来、一貫してヘナ及びヘナを中心とする関連商品の販売で、日本の美容室(サロン)市場をリードしてきました。
そして既に当該事業の世界戦戦略の一環として、平成22年に新商品の開発及び生産体制の充実を図るべく、台湾台北市郊外に新会社、及びラボを含む新工場の開設し、日本は勿論東南アジアをはじめとする世界市場に向かって、拡販活動を続けています。

日本におけるヘナ市場の沿革

日本に輸入されているヘナは当初から、そのほとんどが“ジアミン”(PPD)などの医薬部外品指定原料である、毒性の強い染色剤が配合されていました。一方日本の薬事当局は、“ジアミン”などを配合した商品については、新たな認可をしないとの基本方針であり、実質的には、ヘナに“ジアミン”などが配合された商品の認可は困難となっています。結果的にへナは、その多くが人体に使用できない“雑貨”として輸入されているにも拘わらず、実際には人体に使用され、当局のみならず業界内部からも、その薬事法上の違法性について指摘をされ続けていました。
しかし、その圧倒的な使用感の良さを実感した顧客の支持を裏づけに、
1 その違法性が指摘され続けている。
2 配合成分が不明。
3 信頼に足るサプライヤーがいない。
4 広告宣伝なども一切なされない。
などの悪条件にも拘わらず、過去十数年の間に多くの美容室がメニュー化を試み、その市場は著しい成長を続けてまいりました。最近ではほとんどの美容室がメニュー化し、日本における中高齢女性の白髪染め市場の約20%は、すでにヘナが使用されていると言われています。
今後違法性の無い正規商品が主役となれば、自然・健康志向の市場性とあいまって、その市場規模は急速に成長すると見込まれています。

今後の日本のヘナ市場

長く薬事法上の違法性について指摘をされ続けていた状況下、平成19年6月に国民生活センターが記者発表を行い、改めて、当時のヘナ関連商品の違法性を強く指摘し、業界に対しその改善を求めるとともに、消費者に対する注意を促しました。その結果、新聞などの多くの媒体で報道がなされ、“ジアミン”などが配合された“雑貨”としてのヘナ商品を取り扱っていた流通業者の中に逮捕者を出す事態となり、並行輸入業者など多くのサプライヤーが、その業務を停止することとなりました。
そしてこれを契機に、日本のヘナ商品の市場の動向は、ようやくアングラ商品から違法性の無い正規商品へと動き出し、本格的で健全な市場の形成に向け、違法性の無い化粧品カテゴリーに対応するヘナ商品の登場が待望されるようになったのです。

新たなヘナ関連商品

弊社は、薬事行政当局との連携の上に、早くからその違法性の解消、順法化に向けて“ジアミン”などの医薬部外品指定原料を配合せず、薬事法上の違法性の無い化粧品カテゴリー対応のヘナ商品の開発を図っていました。
平成13年にはナチュレシリーズを、 平成15年にはプロテインヘナシリーズを発表し、更に平成18年、その総仕上げとして、従来のジアミン配合ヘナとほぼ同様の白髪染めが可能な、画期的かつ他社同等製品と比べても圧倒的な優位性を持つ新商品“コーリーズシリーズ”を、他社に先立って化粧品としての届け出を済ませ、新発売いたしました。
平成19年には“ワンタッチシリーズ”の開発に成功し、それを契機として、店頭販売用商品の発売も開始しています。
更に平成22年には、最終商品の生産拠点を台湾に移し日本人を常駐させ、万全な品質管理体制を整え、当該商品の拡販活動を続けております。

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